<Header>
<Author: 韋應物>
<Title: 滁州西澗>
<Format: 格式不明>
<Year: 2010>
<BookName: ビギナーズ・クラシックス中国の古典　唐詩選>
<Translator: 深澤一幸>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 滁州（じょしゅう）の西澗（せいかん）>
<BookPage: 137>
<UsedPage: 1>
<Feature: 4>
<End Header>
<Poem>
獨憐幽草澗邊生，
上有黃鸝深樹鳴。
春潮帶雨晚來急，
野渡無人舟自橫。
<End Poem>
<Translation>
私がとくに好きなのは、谷川のほとりにひっそり生えている小草。上ではうぐいすが木立の奥で鳴いている。
春かさを増した水には雨も降りこんで、夕暮れともなると流れを速め、
野中の渡し場には人もなく、小舟ひとつが横たわっているだけ。
<End Translation>